地道に育毛生活 〜はげ・薄毛のヘアスタイル 丸刈りスタイル〜

M型・O型・複合型

男性型脱毛症のハゲ方には大きく分けて3通りの
ハゲ方があります。
前頭部から薄くなっていくM型、後頭部から薄くなって
いくO型、その両方の複合型です。

M型

前頭部の生え際の方からM字に薄くなっていくハゲ方を
俗にM型と言います。
これは髪のサイクルが休止期から成長期に移行しない
状態のときに多く見られるそうです。
ですからM型を改善するには容易なことではありません。
M型ハゲは一般的にO型ハゲに比べて薄毛の改善が
難しいと言われています。

M型のハゲの原因は、男性ホルモン(テストステロン)が
毛母細胞の5αリダクターゼという酵素と結合して
デヒドロテストステロンというホルモンに変換されること
によるものが大と言われています。

このデヒドロテストステロン(DHT)は髪の毛の成長を
妨げる作用を持っているのです。

有効成分としてはペンタデカン酸グリセリドがM型対応
に適していると言われています。

市販されている育毛剤はペンタデカン酸グリセリドが
主成分となっているものを選ぶと良いでしょう。

M型の場合はとにかく毛母細胞の働きを活発にさせる
ことが大切です。





O型

後頭部の方から丸く薄毛になっていくのを俗にO型と
言います。
これは髪の毛の成長期が阻害されている状態だそうです。
O型はM型に比べて薄毛の改善を図りやすいと言われて
います。

O型のハゲの原因は血行不良により髪の毛に栄養が
行き渡らないのが主な原因と言われています。

O型の改善にはロゲイン・リアップが効果的と
言われています。

これらの成分であるミノキシジルには血管を拡張する
作用があり、これが血行を促進して育毛効果に
つながると言われています。


複合型

M型とO型の両方を合わせ持ったパターンです。
まずM型から始まって、やがてO型も出てきて
しまうパターンが多いようです。
私もこのパターンです。

育毛剤にはM型対応のもの、O型対応のものが
あります。すべてに効くものは、そうありません。
それぞれ自分の脱毛パターンに適した育毛剤を
使うことが重要です。


関連ページ 
脱毛症の種類
ヘア・サイクル





 まとめ

男性型脱毛症のハゲパターンはM型・O型・複合型がある。
自分のパターンに合った育毛剤を使用することが重要。



AGA(男性型脱毛症)研究

AGA(男性型脱毛症)

DHT(デヒドロテストステロン)と5αリダクターゼ

M型・O型・複合型

抜け毛の原因

AGAガイドライン


 



DHT(デヒドロテストステロン)と5αリダクターゼ          抜け毛の原因