髪の毛の一生

毛髪の寿命は男性が2年〜５年、女性が4年〜６年
といわれています。
平均的な男性の毛髪はおよそ１０万本生えていて
毎日50本〜100本程抜け落ちていきます。

正常であれば毎日髪の毛は抜け落ちていきますが、
それと同じくらい新しい髪の毛が生えてきます。

生えた髪が寿命を迎えると抜け落ちて、しばらくすると
やがてまた同じ毛穴から新しい髪の毛が生えてきます。
この髪の毛の一生のことをヘアサイクル(毛周期）と
言います。

髪の毛は『成長期』『退行期』『休止期』の3つに
分けられます。
髪の毛にも寿命があります。通常この期間で抜け
落ちるのであれば正常であって問題ではありません。

私たちが悩んでいるのは、このサイクル通りにいって
いないからです。
問題なのはサイクルが短くなって成長期の途中で
髪の毛が抜け落ちてしまうこと。

育毛はこのヘアサイクルを保つように、髪の毛を
健康にしていかなければなりません。

成長期　約２年〜５年

毛母細胞の働きが活発で毛髪を成長させている期間。
成長期の髪は、髪の毛全体のおよそ85％〜90％
ほどを占めていると言われています。

男性型脱毛症はこの成長期の期間が短くなって
いる場合がほとんどです。

退行期　約２週間

毛母細胞の働きが弱まってくる期間。
この退行期の毛髪にいくら気持ちやお金をかけても
やがて抜け落ちていきます。
退行期の髪は、髪の毛全体のおよそ1％程度と
言われています。

休止期　約3ヶ月

毛母細胞の活動が完全に止まって、髪の毛が抜け
落ちるまでの期間。
髪の毛が抜け落ちた後、しばらくした後やがて再び
新しい毛髪を作ろうとします。

休止期の髪は髪の毛全体のおよそ10％、約１万本と
言われています。


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まとめ 薄毛の人は成長期が短い。