ロゲイン・リアップの効果
ロゲインは男性型脱毛症のための発毛剤です。
現在、FDA(アメリカ食品医薬品局)が医薬品として
認可した発毛剤はプロペシアとロゲインの2つだけです。
ロゲインはアメリカのアップジョン社にて開発された
塗る発毛剤です。
主な成分はミノキシジルで元々は血圧を下げる薬
として使われていました。
しかし副作用で多毛症の症状がありました。
ミノキシジルには血管を拡張する作用があり、これが
血行を促進して育毛効果につながるとし、ロゲインが
開発されました。
ロゲインはミノキシジルの含有量が5%と2%の2種類
あります。医師の処方箋は必要ありませんが購入する
ためには個人輸入扱いとなります。
日本では大正製薬がリアップという商品名で販売して
います。
ロゲイン(リアップ)の主成分であるミノキシジルは
血行を促進し、栄養を十分に行き渡せる効果が
あると言われています。
アメリカでの実験では84%の人が髪の毛に何らかの
効果があったという発表をしています。
またミノキシジルは脱毛の元になるデヒドロテストステロン
というホルモンの発生も防ぐと、最近の研究で報告された
そうです。
ロゲイン(リアップ)は頭頂部の脱毛には効果が
ありますが、前頭部にはあまり効果が期待出来ない
と言われています。
使用方法は1日2回、1回1mLずつ頭皮に直接塗布
します。
ミノキシジルが完全に乾けば、整髪料をつけても問題は
ありません。乾くまでには15〜20分ほどは間を空けた方が
良いでしょう。
また洗髪は塗布後4時間くらいはは間を空けた方が
良いと言われています。しっかり頭皮に浸透するまでは
シャンプーはしない方が良いです。
効果が現れるまでは少なくとも2ヶ月〜4ヶ月以上は
必要と言われています。
ロゲインの使い始めの頃は、使用前よりも一層
脱毛が進んでしまう初期脱毛という症状が起こる
こともあります。
これは頭皮が活性化され新しく強い髪を作るために
古く弱った髪を除外するためと言われています。
深刻な副作用はないとされていますが、効果がある
医薬品には必ず副作用があることを念頭におく必要
があります。
副作用としては使用時の頭皮の違和感や炎症などが
比較的多いようです。
まれに動悸などが起こる人もいるようです。
心臓などに障害のある人は医師に相談する必要
があります。
ロゲイン(リアップ)はその使用を中止すると効果が
無くなると言われています。
継続的に使用しなければいけないというデメリットが
あります。
リアップは日本で認可されている医薬品です。
リアップシリーズの中でもリアップX5はミノキシジルの
含有量が5%となっています。
リアップX5は1日2回、1回1mLずつ塗布します。
計量も容器を逆さにするだけで簡単に出来るしくみ
になっていて大変便利です。
現在はインターネットでの購入も可能となりました。
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リアップx5
関連ページ
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AGAガイドライン
まとめ
現時点でプロペシアとロゲインは最強。
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