育毛剤の種類

育毛剤を使用する前に、まずは自分の生活習慣を見直し、
髪の毛にとって不健康なことを排除することが大切です。
その上で、自分の脱毛の種類を見極めて自分に合った
育毛剤を探してみましょう。

男性ホルモンを抑制するタイプ
脱毛ホルモンであるデヒドロテストステロンの発生を
抑制するために元になる男性ホルモン（テストステロン）
の発生を抑制する目的の育毛剤です。

主な成分はフィナステライドなど。
育毛剤の例：プロペシア


血行促進タイプ
髪の毛に栄養を行き渡らせるのは毛細血管です。
毛細血管を拡張させて頭皮の血行を良くすることによって、
栄養を十分行き渡らせ育毛を促進させる目的の育毛剤
です。
育毛剤の中でも最も多いタイプと言えます。

主な成分はミノキシジル・塩化カルプロニウム・
センブリエキスなど。
育毛剤の例：ロゲイン、リアップ、黄金宮、髪之助


皮脂の分泌を抑制するタイプ
頭皮の皮脂が過剰に分泌して毛穴を詰まらせると髪の毛
の成長にとって悪影響を及ぼします。
過剰な皮脂の分泌を抑制することによって、健康的な髪の
毛が生えることを目的とした育毛剤です。

主な成分はカシュウ・ビタミンＢ６など。


細胞の活性化をはかるタイプ
毛母細胞にビタミンなどの栄養素を補給することによって
育毛を促進することを目的とした育毛剤。

主な成分はペンタデカン酸グリセリド・ビオチンなど。
育毛剤の例：毛髪力

育毛剤の選ぶポイント

育毛剤の選び方のポイントは自分と同じ脱毛の種類、
頭皮の症状によって選ぶのが王道です。

万人に良い育毛剤はありません。自分に効果が現れる
育毛剤はどれなのかはさまざまです。自分で使った感触
とか、かゆみや肌荒れなど個々に合う合わないもあります。
自分なりの使い心地も大切なのです。

また良い育毛剤を使用しても頭皮が汚れていたりすると
効果は現れません。きちんと頭皮の汚れを落として、
さらにはマッサージを行って育毛剤がしっかり浸透する
ようにバックアップしておきましょう。


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まとめ 自分と同じ脱毛の種類、頭皮の症状によって選ぶ。使い心地も大切。